現実。

　こんにちは!!ケ－コです(*´∀`*)ノ　　　今日は日差したっぷりで春らしい1日ですが...

風は結構冷たいですねっ

....季節の変り目(-ω-;)...ですからね...　　どなた様も　お身体ご自愛なさっていて下さいね

さて!!　本日のお題!!『現実。』ですが...

先日、私が大雪の中　陸路、鉄道を乗り継いで(^^;)　東京入りした事は紹介致しましたよね!!

実はその日　私以外にも　2名　同じ目的で　車...陸路で東京を目指していた訳ですが　　

一方はYES...渋滞している事を知りつつも　私を　仙台へ送り届ける為にあえて　渋滞へ向かい　朝までハマった(◎-◎;)..　上司　(ホントすみませんでしたっ(T^T))　　

そして　もう一方は　渋滞を避け　メジャ－ではない　通行止めにならない様な　イワユル生活道路をひた走り　東京を目指した者と―。といった塩梅でしたが....　　　その彼の見た光景とは..

....3.11　地震発生時　そのままの福島の姿でした..

私たちの住む　横手も　地震の当日と翌日と　　大幅な停電を経験しました...　ですが...　　

現地では未だ　あの日..あの時のまま....　時間が止まっているのです..

ガラスの割れたコンビニ..　電気の消えたガソリンスタンド....　かろうじて　灯されている　警告を呼びかける
信号の黄色・点滅信号..　　　　　　

いずれの道も　警備員(警察官？)が　道を塞ぎ　　この先　侵入禁止です！と

追い返されたそうですが....　　当時のままの...崩れた　建物を目の当たりにした当人は　　この地にまた　人が戻り　生活を再建する....なんてのは　絶対無理だ..　　日本じゃない様に　見えた...と　　大雪よりも恐怖体験だった...と　こぼしておりました...

普段　余り　こういったお話に興味を持たない方でしたので　テレビで目にする“被災地”と　　自身の目で見た“被災地”との.ギャップに戸惑ったのでしょう....　でも　　これが『現実。』真実の被災地の姿なのです。

皆さんも　　記憶を呼び戻して下さい。　

そんなに　遠い記憶ではないはずです!!!　　残雪と日差しと............　　　　今時季の晴れ....は
3.11と被って　記憶されている私で　実はちょっと苦しくなります........　仕方ないですね..

あんな　怖い体験　初めてでしたもんね...

もちろん　前を向き　歩みを進めるのも　大事です。　　ですが　　のど元を過ぎた―と
忘れ去ってはいけません。

中々　目に届く事はありませんが　現実は　まだ　手つかずのまま　『そこ』にあるのです。　
忘れないでいてください。