AFTER311に参加して (1) [イベント]
こんにちは、なおこです..
ちょいとご無沙汰でございました..
今日の横手はめまぐるしくお天気が変わる一日で、晴れていたと思ったら、急に吹雪きになって視界が悪くなったりしています..まだまだ、春は遠いかな..
週末の横手は『かまくら』に『ぼんでん』と夏の”動”の祭りとは一転し、”静”のお祭り..とてもおごそかな感じのお祭りがありました..。あっぼんでんは”動”か..
そんなお祭りムードの15日に私ははるばる弘前まで行って参りましたよお知らせ&tweetしていた『第2回AFTER311脱原発弘前映画祭』
今回の映画は『福島生きものの記録シリーズ1〜被曝〜』..。
こちらの映画はドキュメンタリーで、平成25年度文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞になった映画です..。監督/脚本:岩崎 雅典 撮影:明石 太郎
福島の原発事故後の野生動物や残された動物達の状況が綴られています..。
この事故で一番変わった事は、警戒区域内の人間がいなくなったことにより、それまでの野生動物と人間が住む”里”の境界が崩壊した..ということでした..皆さんも以前に残されたペットとか町をうろつく牛やダチョウとかの映像や写真を見たことがあると思います..。映画の中でも出てきましたが、牛が群れになって走っていました..。その中の1頭がカメラに目を向けたのですが、その目がどうみても飼われていたものとは違うのです..何だか胸が詰まりました..。これが現実なんだ..と..。
そして、野生の猿が里に下りてきて民家の柿をとって食べたり、白昼どうどうとイノブタが家族連れで道路を闊歩していたり..。
決して線量の低くないその場所で汚染されたものを食べて生きています..そしてその中に、残された牛や馬を放っておけないと..殺処分はできないと面倒をみている人たちもいました..。残されたペット達の面倒も見ています..。ある家の猫は完全な人間不信になって怯えていました..
私が一番胸に突き刺さったもの..。それは、福島の『風景』でした..。春になれば蝶が飛び、花の蜜を吸っている、カエルや虫の声も聞こえる..。時期がくると渡り鳥が飛来し毎年と同じ様に過ごし、また次の地へ..。ツバメも子育て..。
そう、なんら私の住む所と変わらない風景が『そこ』にある..。
しかし、見えない放射性物質によって汚染されているのです..。
この映画は当たり前なのだけど、『福島の現実』を語っている訳で、解ってはいたんだけど何となく日々過ごす中で当初の強い気持ちが薄れていた自分に平手打ちをくらったような感じでした..
そう、忘れちゃいけない..。定期的に自分を保つ為にも参加してよかったと思っています..。
ただ、避難者の方たちにはちょっと辛かったかもしれません..。
どうか、皆さんも観る機会がありましたら、その現実を見て欲しいと思います..。
今回のイベントは映画の他にもミニライブやあの小出 裕章先生の講演会がありました長くなってしまったので、その内容については次のブログで書こうと思います
小出先生のお話はわかりやすく、そして大きな愛を感じました..訳わかんないですよねまずはお楽しみに〜
本日もご来訪、ありがとうございました〜また外はもそもそと雪が降っています..明日は除雪かな〜
子ども達の学校もインフルエンザが流行し始めています..
皆様体調を崩さない様お過ごし下さいね..
ちょいとご無沙汰でございました..
今日の横手はめまぐるしくお天気が変わる一日で、晴れていたと思ったら、急に吹雪きになって視界が悪くなったりしています..まだまだ、春は遠いかな..
週末の横手は『かまくら』に『ぼんでん』と夏の”動”の祭りとは一転し、”静”のお祭り..とてもおごそかな感じのお祭りがありました..。あっぼんでんは”動”か..
そんなお祭りムードの15日に私ははるばる弘前まで行って参りましたよお知らせ&tweetしていた『第2回AFTER311脱原発弘前映画祭』
今回の映画は『福島生きものの記録シリーズ1〜被曝〜』..。
こちらの映画はドキュメンタリーで、平成25年度文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞になった映画です..。監督/脚本:岩崎 雅典 撮影:明石 太郎
福島の原発事故後の野生動物や残された動物達の状況が綴られています..。
この事故で一番変わった事は、警戒区域内の人間がいなくなったことにより、それまでの野生動物と人間が住む”里”の境界が崩壊した..ということでした..皆さんも以前に残されたペットとか町をうろつく牛やダチョウとかの映像や写真を見たことがあると思います..。映画の中でも出てきましたが、牛が群れになって走っていました..。その中の1頭がカメラに目を向けたのですが、その目がどうみても飼われていたものとは違うのです..何だか胸が詰まりました..。これが現実なんだ..と..。
そして、野生の猿が里に下りてきて民家の柿をとって食べたり、白昼どうどうとイノブタが家族連れで道路を闊歩していたり..。
決して線量の低くないその場所で汚染されたものを食べて生きています..そしてその中に、残された牛や馬を放っておけないと..殺処分はできないと面倒をみている人たちもいました..。残されたペット達の面倒も見ています..。ある家の猫は完全な人間不信になって怯えていました..
私が一番胸に突き刺さったもの..。それは、福島の『風景』でした..。春になれば蝶が飛び、花の蜜を吸っている、カエルや虫の声も聞こえる..。時期がくると渡り鳥が飛来し毎年と同じ様に過ごし、また次の地へ..。ツバメも子育て..。
そう、なんら私の住む所と変わらない風景が『そこ』にある..。
しかし、見えない放射性物質によって汚染されているのです..。
この映画は当たり前なのだけど、『福島の現実』を語っている訳で、解ってはいたんだけど何となく日々過ごす中で当初の強い気持ちが薄れていた自分に平手打ちをくらったような感じでした..
そう、忘れちゃいけない..。定期的に自分を保つ為にも参加してよかったと思っています..。
ただ、避難者の方たちにはちょっと辛かったかもしれません..。
どうか、皆さんも観る機会がありましたら、その現実を見て欲しいと思います..。
今回のイベントは映画の他にもミニライブやあの小出 裕章先生の講演会がありました長くなってしまったので、その内容については次のブログで書こうと思います
小出先生のお話はわかりやすく、そして大きな愛を感じました..訳わかんないですよねまずはお楽しみに〜
本日もご来訪、ありがとうございました〜また外はもそもそと雪が降っています..明日は除雪かな〜
子ども達の学校もインフルエンザが流行し始めています..
皆様体調を崩さない様お過ごし下さいね..
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